今日は卒研最終発表でした

今日は卒研最終発表でした.朝一で,しかもまさかのトップバッターということでこれまでにも増して緊張していました.
ということで,中間発表の時と同じように発表の反省を記していくことにします.

今回の発表で心がけたこと

  • 持ち時間内(10分)に発表が終われるよう何度も練習した.
  • できるだけ難しい言葉を使わないで説明するようにした.
  • シミュレーションのイメージを掴んでもらうことを目的に動画を用意し,動画を再生しながら説明を行った.

良かったと思える点

  • 発表時間内(10分)に発表内容を全て話すことが出来た.
  • 中間発表同様マイク無し(地声),ノートPCのモニタを見ないで操作台の前に立つというスタイルで(プレゼンで用意していた動画を再生する時はさすがにノートPCの前に立ったが)発表を行うことが出来た.
  • スレッド並列計算の説明を,身振りを交えて行うことが出来た.(発表練習であまり時間に余裕が無いことが分かっていたので,直前まで取り入れるかどうか迷っていた)

改善が必要だと思われる点

  • 中間発表に比べれば改善されていたとは思うが,質疑応答への対応はまだまだ落ち着きが足りない.
    • 『質問内容の確認(質問内容は〜ということで宜しいでしょうか.)⇒ 質問への回答 ⇒ 質問に対する回答がこれで良いか否かの確認』の徹底
    • 質問内容のメモの徹底
  • 発表スライドとレジュメとの内容の整合性が取れていない箇所があった.今後は内容の確認を徹底していきたい.
  • レーザーポインター(プレゼンター内包タイプ)の有効利用.
  • スライド一枚で話す内容が多かったこともあり早口だった.

という感じです.前日の夜に発表練習を何回も行ったとはいえ十分に行ったとはいえない状況でしたが,今回の発表は素直に良かったと自分でも思えるものだったのかな,と感じています.
ふと思い返せば,自分が上記で述べた発表スタイルを取るようになったのは9月下旬に行われた琉大との交流研究会で,ノートPCの前に立たずにプレゼンを行なっていた琉大の学生がいて,自分もああいうプレゼンをしてみたいなあ,と思ったのが全ての始まりでした.

中間発表の時は直前まで上記のプレゼンスタイルで発表する予定は全く無かったのですが,自分の一つ前の人がマイク無しの地声でプレゼンを行なっていたので,*1 どうせならチャレンジしてみようということでチャレンジしてみたら思いの他うまくいったので,それがそのまま自信に繋がったのかな…と.今思えば,この時の経験が私自身のプレゼンにおけるブレイクスルーだったのかもしれません.

そんなわけで,今回の最終発表では最初から中間発表と同じプレゼンスタイルで行こうと決めていました.そうは言っても発表直前までは本当にいけるのか不安でしたが,いざやってみると自分が思っている以上に声が出せるもんなんだなぁ…と発表終了後に思いました.つい10ヶ月前まではよく声が小さいと怒られていたので,それを考えると自分でもびっくりするほど明確に成長したなぁ…と思える今日この頃です.

明日・週明け月曜日も卒研最終発表があるので,発表を聞きつつプレゼンのやり方で真似できそうなところがあったら積極的に取り入れていきたいと考えています.
ということで,今日はこの辺で.

*1:後で本人に聞いてみると単にマイクを使うのを忘れていたというミスだったと言ってましたが.