ICTでの日々、そして今…

これはICT Advent Calendar2013の12日目(12月12日)の記事です。

こんにちは。ICT委員会OBのきよすけ@tt_w54sです。
今は何かと噂の絶えない筑豊エリア*1に立地する九工大情報工学部に通っています。

今回はICT委員会にいたときのことを振り返りつつ、現在の話を簡単にしていきたいと思います。

ICT委員会(含むプログラム製作委員会)を振り返ってみる

1年のとき、M教授の方からプログラム製作委員会*2を紹介されて入部しました。今でこそ何人いるんだろう…って思うほど規模が大きくなったICT委員会ですが、このときは私含めメンバー6名で活動していた小さな委員会でした。津山で行われたプロコンの方にもメンバーの1人として参加しました。自分のプログラミング能力は初心者に毛が生えた程度でしかないのですが、このときに取り組んだ経験が今でも自分の中で生かされているのを感じています。

2年のときは書く内容が思い出せなかったので割愛しまして、3年・4年次のときは、後輩たちの世話焼きに苦労することも少なくありませんでした。でも去年からのICT委員会の数々の実績を残しているメンバーの多くがこのとき世話焼きに苦労したメンバーだったりするので、普段はTwitterで煽り合いしつつも、めきめきと実力をつけて成果を残しているのを見ると感慨深いものがあります。これからもさらなる実績を残していくことを期待しています。

正直な話、ICT委員会では成果を残さないまま卒業してしまったので書いてみるとこのぐらいしか書けませんでしたm(_ _)m

現在

大学では3年後期からロボット製作サークル"RoDEP"に加入し、主にロボット操作用ソフトウェアの制作を担当しています。発足2年目*3の新しいサークルですが、メンバーの多くが高専ロボコン経験者なこともあって、かなり活発に活動しています。
RoDEPに入るまでロボティクスは私にとって未知の分野だった上に、卒業研究と並行してサークル活動に取り組んでいるので大変なことも多々ありますが、新しい発見が度々あったりして充実した日々を過ごしています。

自分が今まで取り組んだことを簡単に振り返ると、OpenCVを使ってwebカメラの映像を取得する簡単なプログラムから入って、全方位カメラという360度の視野が得られるカメラの映像をパノラマ展開して見やすくしようと試みたこともありました(諸事情により最終的には断念)。最近ではUbuntu上で動作するROS*4というOSとユーザプログラムの仲立ちをするミドルウェアを用いて、マッピング(競技フィールドの地図を作ること)を目的としたプログラムを実験しています。
世界中の開発者がROSで動かすことが可能なライブラリを多数公開しているので、例えばこれは友達がやっていることですが研究開発用のルンバをPS3のコントローラで動かすなんてこともできたりします*5。ROSの資料は基本的に英語で書かれているため日本語の情報は少ないですが、卒業研究のネタとして取り入れるのもいいかもしれません。

最後に私が毎朝LISMO WAVEで聞いているFM沖縄のラジオ番組「Fine!」にてこんな言葉が紹介されてましたのでこの言葉を取り上げて末筆にしたいと思います。

Ask yourself what is really important, and then have the wisdom and courage to build your life around your answer.

(自分にとって何が一番大事かを問い、その答えを実現するために自分の知力と勇気をすべて注ぎ込んで人生を作っていきなさい)

ということで、ICT Advent Calendarの折り返しかつTGIFとなる明日(12/13)は後輩の@Fokker_50くんにバトンタッチです。
I gotta go but will be back someday so till then I'm saying… see-ya!

*1:福岡県自体が修羅の国といわれていたりしますが…

*2:ICT委員会の前身

*3:2013年12月時点

*4:Robot Operating System

*5:Arduinoと連携させることもできます。