2013年振り返り
今日で2013年も終わりということで主な出来事をあげてみました。
1月
- e-ZUKA Tech Night Vol.8にロボット製作サークルRoDEPのメンバーとともに参加し、ロボット製作活動について発表
- 合説に参加
2月
- 期末試験
- 前期の期末よりはできたはず
4月
7月
- オープンラボ(研究室開放)の手伝い
- 九工大の大学院に合格
8月
- 小学生を対象としたロボット製作教室にスタッフとして参加
- キットが難易度高かったので大変だったのが記憶に残っています…
9月
10月
- 学会発表の準備に追われる
- e-ZUKA Tech Studioで行われたサッカーロボットプログラミング教室にスタッフとして参加
11月
- 初めての学会発表
- 工大祭2013
- サークルでロボカップジュニアの大会を主催、その運営にあたる
- ほとんど展示や企画を見ることはできなかった
- 選書ツアーに参加
12月
コメント
今年はRoDEPの活動が本格化したこともあり、研究との両立をどうしていくかが非常に難しいことを実感した一年間でした。しかしながらサークル活動との両立に苦労しながらも学会発表を経験できたので良かったと感じています。大学院に進学するので来年は今年以上に研究で成果を出せるよう努めていきたいと思っている所存です。
ICTでの日々、そして今…
これはICT Advent Calendar2013の12日目(12月12日)の記事です。
こんにちは。ICT委員会OBのきよすけ@tt_w54sです。
今は何かと噂の絶えない筑豊エリア*1に立地する九工大情報工学部に通っています。
今回はICT委員会にいたときのことを振り返りつつ、現在の話を簡単にしていきたいと思います。
ICT委員会(含むプログラム製作委員会)を振り返ってみる
1年のとき、M教授の方からプログラム製作委員会*2を紹介されて入部しました。今でこそ何人いるんだろう…って思うほど規模が大きくなったICT委員会ですが、このときは私含めメンバー6名で活動していた小さな委員会でした。津山で行われたプロコンの方にもメンバーの1人として参加しました。自分のプログラミング能力は初心者に毛が生えた程度でしかないのですが、このときに取り組んだ経験が今でも自分の中で生かされているのを感じています。
2年のときは書く内容が思い出せなかったので割愛しまして、3年・4年次のときは、後輩たちの世話焼きに苦労することも少なくありませんでした。でも去年からのICT委員会の数々の実績を残しているメンバーの多くがこのとき世話焼きに苦労したメンバーだったりするので、普段はTwitterで煽り合いしつつも、めきめきと実力をつけて成果を残しているのを見ると感慨深いものがあります。これからもさらなる実績を残していくことを期待しています。
正直な話、ICT委員会では成果を残さないまま卒業してしまったので書いてみるとこのぐらいしか書けませんでしたm(_ _)m
現在
大学では3年後期からロボット製作サークル"RoDEP"に加入し、主にロボット操作用ソフトウェアの制作を担当しています。発足2年目*3の新しいサークルですが、メンバーの多くが高専ロボコン経験者なこともあって、かなり活発に活動しています。
RoDEPに入るまでロボティクスは私にとって未知の分野だった上に、卒業研究と並行してサークル活動に取り組んでいるので大変なことも多々ありますが、新しい発見が度々あったりして充実した日々を過ごしています。
自分が今まで取り組んだことを簡単に振り返ると、OpenCVを使ってwebカメラの映像を取得する簡単なプログラムから入って、全方位カメラという360度の視野が得られるカメラの映像をパノラマ展開して見やすくしようと試みたこともありました(諸事情により最終的には断念)。最近ではUbuntu上で動作するROS*4というOSとユーザプログラムの仲立ちをするミドルウェアを用いて、マッピング(競技フィールドの地図を作ること)を目的としたプログラムを実験しています。
世界中の開発者がROSで動かすことが可能なライブラリを多数公開しているので、例えばこれは友達がやっていることですが研究開発用のルンバをPS3のコントローラで動かすなんてこともできたりします*5。ROSの資料は基本的に英語で書かれているため日本語の情報は少ないですが、卒業研究のネタとして取り入れるのもいいかもしれません。
最後に私が毎朝LISMO WAVEで聞いているFM沖縄のラジオ番組「Fine!」にてこんな言葉が紹介されてましたのでこの言葉を取り上げて末筆にしたいと思います。
Ask yourself what is really important, and then have the wisdom and courage to build your life around your answer.
(自分にとって何が一番大事かを問い、その答えを実現するために自分の知力と勇気をすべて注ぎ込んで人生を作っていきなさい)
ということで、ICT Advent Calendarの折り返しかつTGIFとなる明日(12/13)は後輩の@Fokker_50くんにバトンタッチです。
I gotta go but will be back someday so till then I'm saying… see-ya!
2012年・総括
今年もついにあと数時間というところまで来ましたので,総括エントリーを書いていきたいと思います.
1月
- 卒研追い込みの時期でした
2月
- 卒論作成
- 勉強も兼ねてTeXで作りました
- 大学入学関連書類の作成に追われる
4月
- 大学入学!
- e-ZUKA Tech Night Vol.2に参加,これをきっかけに以降Tech Nightの常連に
6月
- 中間試験で洗礼を受ける
- 2科目ありましたが,2科目ともあまりいい点数ではありませんでした
7月
8月
- 大学B3編入生を対象とした飲み会を開催する
- 試験後も夏休み前日まで大量のレポート作成に追われる
- 画像情報処理レポート×4
- システム制御コンピューティングレポート
- データベースレポート
- 上記のレポートが全て同じ日に締切という過酷さでした…
- 沖縄帰省(〜9月上旬まで)
9月
10月
11月
- 工大祭!
- カメラ部の写真展に作品を提出
- 模擬店(屋台)の手伝い
- IS03を購入してちょうど2年が経つ
12月
総括
こうやって振り返ってみると,結構充実してたと思います.ただ前期のレポート地獄はもう二度と体験したくないなぁ…と思うレベルでした.来年はさらに充実した一年にしていきたいところです.
今年はe-ZUKA Tech Nightに何回か参加したことがきっかけでバイトの話が舞い込んできたりと行動が結果に結びつく事例が少なからずあった反面,他者との交流がまだまだできていない,と感じています.
来年はe-ZUKA Tech Nightなどを通した他者との交流をもっと積極的にしていきたいと思った所存です.
Global Day of Coderetreat in Fukuokaに参加してきた
12月8日(土)に行われた「Global Day of Coderetreat in Fukuoka(以下GDCR)」というイベントに参加してきました。
このイベントはプログラマがペアプログラミング形式でプログラミング、設計、テストの手法を学ぶという趣旨で行われているものです。この日(12月8日)はGlobal Dayということで世界各地一斉にCoderetreatが行われました。(日本では他に東京、大阪、松山にて開催された)
このイベントの特徴としては、
- 朝から晩まで「ライフゲーム(Conway's Game of Life)」の実装に取り組む。
- 1日に6回(実装時間45分、フィードバックタイム15分、計1時間)のセッションがある。
- ペアプログラミング形式で行う。
- セッションごとにペアは変わる。また、ペアを変える際は前のセッションで作成したコードは破棄しなければならない。
- 開発言語はオブジェクト指向のプログラミングが可能なものであればなんでも良い。(今回の会場だとJavaを使った人が一番多かったようです、他にC#、Ruby、PHPも)→実装で使う言語についてはペアで相談して決める
などが挙げられます。
今回のプログラム実装においては通常とは異なり、「意図した通りに動作するか」を確かめるためのテスト用のコードを先に記述し、実際のプログラムはテスト用コードが動作するように実装する、テスト用コードについても簡単なものから記述し、徐々に要求する内容を高度にしていく、という感じで極力シンプルなコードになるよう実装するという手法を採用していました。通常のプログラミングとは真逆のやり方ともいえるもので、「Test First」と呼ばれます。
言語は6回中5回のセッションでJavaを使い、1回だけRubyを使いました。せっかくなのでRuby勉強してみたいなぁ…と思いましたがまだ手を付けられていません。あと今回は結構IDE(Eclipse、NetBeans)の力を借りる場面が多く、IDEもそれなりに使えるようにしたいなぁ…と思った今日この頃です。
実装時間が45分ということで、気がついたらもうこれだけしか時間がない、ということが多々有りました… そして実装時間が終わった後のフィードバックタイムでは、付箋に書き込む形で良かった点、改善が必要だと思われる点、その他感想などを書き込み、参加者全員が見られるようホワイトボード(的なもの)に各セッションごとに貼り付けました。他の参加者のコメントを見てみると結構興味深いなぁ…と思うものが多数ありました。(写真は撮ってません…すみませんm(_ _)m)
そんなこんなで6回のセッションをこなしていったわけですが、正直なところペアの方に頼りきりな場面が多く、事前準備をある程度はやっておくべきだったなぁ…と感じています。最後の全体の振り返りでは
- 今日学んだこと
- びっくりしたこと
- 月曜日以降ここで得たものを(業務などで)どう活かすか
という3つの質問に答える形で振り返りを行いました。私は「今入っているサークルでプログラミングをする機会があるので、ここでの経験が生かせたらいいな」という旨の回答をしました。
今回このGDCRに参加してみて、周りの参加者のレベルの高さを感じつつ学校の講義ではプログラミングのテストの方法を学ぶ機会はないと思うので、実践形式で学ぶこのイベントは大変有意義なものでした。来年も福岡で行われるかわかりませんが、もし行われるならまた参加したいです。
最後に、今回ペアを快く引き受けて頂いた参加者の皆さん、及びGDCRという機会を提供して下さった株式会社ハウインターナショナルの皆様には心より感謝申し上げます。