高専カンファレンスin沖縄について

お久しぶりの更新です.
タイトルについてですが,以下の理由により白紙とすることに致しました.

この決断に至った理由

大きく分けて3つあります.

  • 問題点が解決できる見通しが立たない
  • 私個人で処理できる容量を軽く超えてしまう
  • 現状でカンファレンスを開くことによる利益を提供できそうにない
1.問題点が解決できる見通しが立たない

そもそも沖縄に来るのにかかる費用の高さ,交通網,開催場所をどこにするか,など開催を考える前の時点で問題点が山積していました.

それらを解決できる見通しは現在も立つ見込みは有りません.
開催場所については高専での実施は諦め,中南部の施設を借りて行うことも考えましたが,仮にそうした場合,今度は寮生の参加が見込めないという事態が発生しました.
USTの配信をするにしても,学生寮で閲覧できるようにするのは限りなく不可能に近いので,
(寮から中南部の地域に出かけるのは多大な費用がかかるので避けたい)
そうすると一部の寮外生や中南部に住んでいる寮生しか利益が享受出来ないということになり不平等だろうという懸念があります.
私は不公平というのが本当に嫌で,沖縄でのカンファは出来たとしてもそう何度も出来るものでないので,やるからには出来るだけ全員に利益を提供できるようにしたいというのが正直なところです.
しかし現状ではそれは極めて難しいだろう,というのが結論です.

2.私個人の処理能力の低さ,それに伴う悪影響の懸念

昨年から殆どのカンファで大規模化が進み,様々な企画も催されるようになりました.1.とも関連しますが,電車がない沖縄で遠足を催すのは極めて厳しいものがあります.
(バス移動になるとしても,沖縄のバスはアレゲ.また,私は寮生なので行動には制約が生じる)
高専カンファin沖縄の言いだしっぺということもあるので,(⇒参考)
やるからには引っ張っていく立場にならないといけません.しかし,私個人の対応できる処理能力は他の人と比べても著しく低いのが正直なところです.かといって協力者を探そうにも,処理能力の低さ故にその方々に多大な迷惑をかけてしまうのではないかという懸念もあり慎重にならざるを得ない状態に陥っていました.

3.現状でカンファレンスを開くことによる利益を提供できそうにない

これがその最たるものなのかな…と感じています.正直な話,カンファレンスを開くことが目的になっていた感は認めざるを得ません.
最近は高専カンファが多すぎるので年間の開催数を減らした方が良いのではないか,という指摘もあります.
そうなると,何人来るのかが他の開催に比べても未知数としかいえない沖縄での開催で果たしてメリットがあるのか疑問符を付けざるを得ない状態です.
(私個人としては,他所と比べても他高専の学生との交流が難しいこともあるので,交流の機会を作りたい,というのもありました)
カンファにこだわる必要はない,という声も頂いたことはありますが,それじゃカンファ以外で何かアイディアがあるかというと残念ながらありません.

あとがき

昨日あるツイートをした後,ある方から指摘を受けたことをきっかけに今回の記事を書きました.
結局のところ,私の非力さに帰着している気がします.
自分自身もこれを出すべきかどうか迷いましたが,いつの間にかこの話がなかったことになっていたというよりは,はっきりさせたほうが良いだろう,ということでこの記事を出すことにした次第です.開催を期待していた皆さんには誠に残念な形での報告となってしまいましたことを深くお詫び申し上げます.
それでは,文がまとまっていませんがこれにて失礼いたします.