高専カンファレンスを沖縄で開催するとした場合の懸案事項

さて、d:id:tt_w54s:20100101にて高専カンファレンスに関する目標を記しましたところ、

高専カンファレンス運営の中心にいらっしゃる方々からブックマークやコメント、はてなスターを頂き、私自身としては予想以上の反響があったので大変驚いている次第です。

ということで、本題に入ります。


高専カンファレンスを沖縄で開催するとした場合、私個人としては次の懸案事項を何とかしないと始まらないかな、と考えています。

今思い浮かぶ懸案事項

  • 会場
  • 交通アクセス

昨年(2009年)11月に実施されたカンファレンスでは、都立産技高専のキャンパス内にあるホールにて実施されていました。

その他にも、カンファレンスは基本的に実施する県にある高専のキャンパスにて実施するのが基本になっているようです。

沖縄で実施するとしても高専のキャンパスで実施したいところなのですが、いかんせん交通アクセスに大きな問題点があるのが現実です。

沖縄には、那覇市を走るモノレールを除けば、鉄道という公共交通機関は存在せず、公共交通機関と言えばバス、タクシーということになります。

タクシーはともかく、バスが大問題で、

時間通りにバス亭に来ることは120%ありえない

という悲惨な現状があります。

2〜3分の遅れならともかく、数十分遅れて来ることも珍しくありません。

それだけに留まらず、時刻表に記されている時刻よりも早く到着しておいてさっさと通り過ぎるという公共交通機関としてあるまじき行為も頻繁に起きています。

高専は基本郊外に位置していますが、沖縄も例外ではなく立地している場所は普天間移設問題でゆれている名護市辺野古の小さな集落です。

そして、通っているバスは基本的に1系統しかなく(正確には2系統ありますが、平日に4本しか運行していない系統なのであってないようなものです)、運行時間は1時間に1本(多くて2本)。

こんな状況ではとても高専を会場にすることは出来ません…

ということで会場は交通アクセスを勘案すると空港から近い那覇市内での開催を検討するのが必然となりそうです。


他にも懸案事項はたくさんありそうですが、それはまた別の機会に―